小顔に整形の美容コラム

美容コラム

エラを改善して小顔になれる?ボトックス施術とは?

小顔に整形
エラを改善して小顔になれる?ボトックス施術とは?
  1. ボトックス注射による小顔整形施術とは
  2. 施術後のダウンタイム期間、および副作用
  3. 術後の生活におけるアフターケアと注意点
  4. ボトックス施術が気になったら

顔の形というと生まれ持った骨格の影響が大きいイメージがあるかと思います。
しかし、若いころはシャープな輪郭の持ち主でも、年齢を重ねるにつれて顔が大きく見えてしまうことがあるのです。その原因の1つはフェイスラインの「エラ」にあります。

|ボトックス注射による小顔整形施術とは

エラの周辺には、咬筋とよばれる筋肉があります。この咬筋は食べ物を咀嚼(そしゃく)するのに使う筋肉で、ずっと使い続けているがゆえに、発達しやすい筋肉です。
もちろん咬筋は大切な筋肉。ですがストレスなどで歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりするなどの癖があると、筋肉にコリが溜まったり、異常にエラが発達しすぎたりすることがあります。それが外から見ても分かる状態になることで、顔が大きく見えてしまうのです。

このエラ張りの改善を目指す施術が、ボトックス注射です。ボトックスには筋肉を麻痺させる作用があるため、注射で筋肉の動きを抑制する効果があります。筋肉は使わなければその分退化する性質があるので、ボトックスで咬筋の動きを抑えると、太くなりすぎてしまった咬筋を細くすることができるのです。
その結果、次第にエラが目立たなくなっていきます。施術後、数日から徐々に小顔効果を感じることができ、さらに1ヶ月ほど経過すると、フェイスラインに顕著な変化が現れてきます。

ボトックス注射は外科的手術のようにメスを使わず、また日帰りで行うことのできる簡単な施術です。施術は注入部位を冷やす「アイシング」を行い、痛みを軽減させながら行います。注射の痛みは耐えられる程度ですが、痛みに弱い方向けに塗るタイプの麻酔もありますので、安心して受けることができます。

|施術後のダウンタイム期間、および副作用

施術後のダウンタイム期間、および副作用

ボトックス注射は、外科的な治療と比較すると、ダウンタイムが短いのが特長です。ボトックスを注入した直後は、ほかの注射と同様、注入箇所に腫れや赤みが生じますが、数日で改善します。まれに内出血が起きることがありますが、その場合にも1週間から10日ほどで落ち着きます。
もちろん、施術後の症状は個人差があるため、ごく軽い人もいれば、少し長引く人もいます。

しかし、施術直後からメイクができるので、隠すことが可能ですから、あまり心配しなくても大丈夫です。そのほか考えられる注射後の症状としては、あごにあまり力が入らなくなったり、食べ物を噛むと疲れやすくなったりするといった感覚面での違和感が出ることが挙げられます。これはボトックスの効果によって咬筋の動きが弱くなっている証拠です。
治療直後は普段の感覚との差に戸惑うかもしれませんが、数日間で慣れてきますから、こちらもあまり心配はいらないでしょう。

|術後の生活におけるアフターケアと注意点

術後の生活におけるアフターケアと注意点

ボトックス注射の施術を受けた直後は、注射針によって皮膚などが傷ついた状態です。そのため血行がよくなると、腫れや内出血が出やすくなります。施術当日は血行を良くするような行動は避けたほうが、結果的にダウンタイムを短くすることにつながります。

具体的に注意するポイントは4つ。
1つ目は施術当日の入浴です。シャワーで済ますか、湯船に入るときでも、ぬるめのお湯で短時間にとどめるようにしましょう。半身浴やサウナ、岩盤浴は避けるべきです。

2つ目は運動です。徒歩での移動や家事といった日常動作は問題ないですが、ジョギングなどの激しい運動は控えましょう。

3つ目はマッサージです。施術当日や腫れが出ている期間は、エステや自宅でのマッサージは避けましょう。患部を刺激してしまうと、腫れや内出血の発生ないし、悪化につながります。
またマッサージによって、注入したボトックスが患部以外の部位に分散してしまい、仕上がりに悪影響を及ぼすおそれもあります。施術直後は患部に触らず、安静に保つのが基本です。

4つ目は飲酒です。アルコールには血行促進効果があるので、施術当日は禁酒したほうが無難です。

|ボトックス施術が気になったら

ボトックス施術が気になったら

ボトックス注射は気軽にできる施術でありながら、咬筋によるエラ張りの改善に効果が期待できます。施術の性質上、薬剤の効果は次第に薄れていきますが、効き目がなくなった後でも、以前と比べて見た目が改善されていることが多いです。

また定期的に施術を受けることによって、フェイスラインがほっそりとした状態を、安定させることも可能です。ですから小顔になりたいと思っている方の中で、あごまわりが四角く、輪郭が角ばっているような場合には、ボトックス注射は1つの良い選択肢になり得ます。一度の施術にかかる費用が比較的少額で済むことも魅力です。

もちろん、顔が大きく見える原因は、エラ以外にも考えられるため、その場合にはボトックス注射ではなく他の施術が有効になることもあります。施術を検討する際には、まず医師のカウンセリングを受け、その上で受けるべきかどうかを判断すると良いでしょう。
大切なお金を使って施術を受けるのですから、事前の準備は念入りにしておくに越したことはありません。

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